Photo: MEPRO M5 Red Dot Sight

メプロライト (Meprolight) 社製のライフル用光学照準器 (Combat Sight) が、イスラエル国防軍 (IDF: Israel Defense Forces) へ納入されることが決まった。

メプロライト社は、イスラエル・ウェポン・インダストリーズ (IWI: Israel Weapon Industries) や、カメロテック (Camero Tech) 社などの軍需企業を傘下に抱えるエスケー・グループ (SK Group) の同じくメンバーで、ナイトビジョンやサーマルビジョン、光学オプティクスの開発を手掛けている。

今回 IDF への納入が決まったのは、単三電池 1 本で駆動する MEPRO M5 レッド・ドットサイト。射手が両眼を開けた状態で素早くターゲットを捕捉するの適した、大きなディスプレイ・ウィンドウと明瞭な赤色ドットに特徴を持つ。第二、第三世代のナイトビジョン・ゴーグルと、単眼拡大鏡 (magnifying scope) との互換性を持っている。

Advantages
- Durable & Lightweight
- LED Technology for low power consumption
- Auto shut-off mechanism for additional energy savings
- Four distinct reticle brightness levels for different tactical scenarios
- Compatible with NVGs & Magnifying Scopes
- Large display window
- Integral Picatinny rail adapter
- Low-battery Indicator
- Minimal Maintenance
- MIL-STD qualified

メプロライト社は、次世代コンバット・サイト唯一のサプライヤーに選定されており、数千セットの M5 レッド・ドットサイトが、この 12 月にもデリバリー開始となり、およそ 1 年間継続される見込みとなっている。

Israel Defense 2015/11/17
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