米陸軍航空協会、第 160 特殊作戦航空連隊「ナイトストーカーズ (Night Stalkers) 」の概要映像を公開
米陸軍航空協会 (AAAA: Army Aviation Association of America) の公式 YouTube チャンネルで、11 月 16 日・17 日に開催された第 31 回航空生存性装備シンポジウムに向けた、統括部隊の概要を示す映像「Command Brief Video Oct 2015」が公開された。
AAAA は、陸軍航空隊の退役・現職の軍人・文民の親睦を図る非営利団体として活動しており、映像では、第 160 特殊作戦航空連隊 (160th SOAR(A): Special Operations Aviation Regiment (Airborne)) の訓練映像を中心とした記録が示されている。
AAAA は、陸軍航空隊の退役・現職の軍人・文民の親睦を図る非営利団体として活動しており、映像では、第 160 特殊作戦航空連隊 (160th SOAR(A): Special Operations Aviation Regiment (Airborne)) の訓練映像を中心とした記録が示されている。
第 160 特殊作戦航空連隊は、連隊本部の他、4つの大隊と専用の訓練中隊で構成されており、そのミッションは、高度に改良されたチヌーク (MH-47 Chinook) やブラックホーク (MH-60 Black Hawk)、リトルバード (MH/AH-6 Little Bird) といった回転翼機を使って、世界各地で展開する友軍特殊部隊に対して航空機動力を提供することにある。とりわけ「闇夜に忍び寄る者」を意味する「ナイトストーカーズ (Night Stalkers) 」の名が示す通り、夜間作戦でその高い実力が発揮される。
Image: Insignia of 160th SOAR(A)
同連隊は、陸軍第 101 空挺師団の「タスクフォース (Task Force) 160」をルーツに持っており、1981 年 10 月に「第 160 航空大隊 (160th Aviation Battalion) 」として正式に発足している。その後、1986 年 10 月に同大隊は空挺部隊となり、「第 160 特殊作戦航空グループ (空挺), 160th Special Operations Aviation Group (Airborne) 」として再指定を受け、1990 年 6 月に現在の「第 160 特殊作戦航空連隊 (空挺) 」となっている。
「ナイトストーカーズは諦めない (NSDQ: Night Stalkers Don't Quit) 」のモットーを掲げ、1983 年のグレナダ侵攻以降、現在までの主要な戦闘作戦に繰り返し出撃し続けている。
Army Aviation Association of America 2015/11/20
31st Aircraft Survivability Equipment Symposium
2015 Aircraft Survivability Equipment Symposium
About Night Stalkers / military.com
タグ :160th SOAR(A)第 160 特殊作戦航空連隊ナイトストーカーズNight Stalkers特殊部隊NSDQAAAAMH-47G ChinookMH-60M BlackHawkMH-6 Little Bird
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