フランス国防調達局 (DGA)、ルノー・トラック ディフェンスに特殊部隊向け車輌 443 輌を契約
車両のデザイン設計は、RTD の子会社で、同国のパナール (Panhard) 社と、エソンヌ・セキュリティー (Essonne Security) 社が手掛ける。調達数量は 443 両となっており、その内の 241 両が軽車輌で、残る 202 両が重車輌となっている。金額については非公表。
関連記事:
⇒フランス国防調達局、特殊部隊向け「空飛ぶバギー」Vaylon 社製 Pegasus が評価試験中
⇒ルノー・トラックディフェンス、Volvo傘下のパナール社買収
現在広範囲に渡って使用されている車輌については、早期のリプレイスが必要とされていた。新たな軽車輌は、パナール製の特殊偵察車両 VPS (Vehicule de Patrouille Spéciale) に代わって運用される。
リプレイス計画は陸海空三軍の特殊作戦に従事する部隊において、敵地域での戦闘や偵察、長距離作戦の実施の際に、秘匿性や相互運用性の改良、車輌パフォーマンスの向上など、現場の要求に応えたものになる。
DGA 2015/12/30
★この記事へのコメント
コメントを投稿する
★この記事をブックマーク/共有する
★新着情報をメールでチェック!
★Facebookでのコメント