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ドイツ連邦軍フューチャー・ソルジャーシステム (将来個人用戦闘装備) 「IdZ-ES」

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ドイツ連邦軍フューチャー・ソルジャーシステム (将来個人用戦闘装備) 「IdZ-ES」
ドイツ連邦軍 (Bundeswehr) は公式 YouTube チャンネルで、「フューチャー・ソルジャーシステム」の紹介映像を公開した。

ネットワークを中心とする戦い方 (NCW: Network Centric Warfare) に着目したドイツの将来個人用戦闘装備「IdZ-ES (Infanterist der Zukunft - Erweitertes System) 」は、現場の仕様要求に応じて継続的なアップデートが図られている。

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映像では、暗闇で敵戦闘員や車輌の存在を認識できるサーマル・イメージング (AIM, IRV 600) や、サーマルモニタリング装置 (NYXUS Bird)、サーマルターゲット装置 (AIM Wärmebildzielgerät)、ナイトビジョンゴーグル (Thales LUCIE II D Bildverstärkerbrille)、ガンマウント型ナイトビジョン装置 (FinnAccuracy NSV 600) の他、レーザーモジュール装置 (Vario Ray)、G36 小銃にマウントさせる 40 ミリグレネード用火器管制装置 (Feuerleitgerät 40mm LV)、友軍兵士の位置状況を把握するためのヘルメット対応ディスプレイ、小型で昼夜兼用の位置観測装置 (SAFRAN Moskito) といった先進装備の数々が紹介されている。

一般的に将来個人用戦闘装備では「情報化・ネットワーク化」への対応と「射撃能力の向上」が主要項目に挙げられている。

Bundeswehr 2016/02/03

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