パキスタン軍の次期バトルライフル選定、FNH・SCAR-HとベレッタのARX-200が最終選考に
パキスタンのカラチで開催されている2016 International Defence Exhibition and Seminar (IDEAS)において、現在パキスタン軍が使用しているH&K・G3およびノリンコの56式自動歩槍の後継機種の選定が進んでいると発表された。
Photo: via Pakistan Army official FaceBook
Image is for illustration purposes only.
現在の候補はFNHのSCAR-HとベレッタのARX-200。
Photo: FN SCAR-H (u) and Beretta ARX-200 (d)
両方とも7.62mmの俗にいう「バトルライフル」にあたり、今年3月の発表では上記2機種に加えてCZ806、ZastavaのM21、AK-103も候補として挙げられていた。
いつ決定されるのかなどは明らかにされていないが、採用条件には自国生産およびローカライズの小改良も考慮されているという。
今回の選定の背景には、旧態化したG3・56式のリプレイスのみならず、7.62mmx51と7.62mmx39という2系統の弾薬を一本化する狙いがあると思われる。
Text: 乾宗一郎 - FM201611
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