NEWS

米軍SOCOMが6.5mm口径のセミオート狙撃銃の採用を検討か

海外軍事 Comments(0)
米軍SOCOMが6.5mm口径のセミオート狙撃銃の採用を検討か
Photo from U.S. DoD
This photo is for illustration purposes only.
先日、米軍SOCOMは次期ボルトアクション狙撃銃「アドバンスド・スナイパーライフル(ASR)」の採用に向け情報提供の依頼を公示したが、セミオート狙撃銃については6.5mm口径の採用を考えているようだ。

関連記事:
米軍特殊作戦司令部が「アドバンスド・スナイパーライフル」の正式取得に向けた情報依頼書を発出
SOCOMのアロン・ホーキッズ少佐は「まったくの模索段階」と前置いた上で、将来のセミオート狙撃銃として.260 Remintonと6.5mm Creedmoorなどの6.5mm弾を検討していると「Military Times」に語った。

7.62mmは入手性が高いものの、近年の弾薬と比べ飛距離・精度に劣る。新型セミオート狙撃銃の採用に向け、SOCOMは7.62mm弾薬の改善策を探るとともに近代的な弾薬の性能や長短を研究しているとのこと。アメリカ陸軍は樹脂薬きょうの6.5mmCT弾の研究を進めており、将来的にはこちらに統一されることも考えられる。

関連記事:
アメリカ軍の次世代弾薬「プラスチック薬きょうテレスコープ弾」の現在

このセミオート狙撃銃の開発については海兵隊も参加しているとのことで、全軍で火器・弾薬の統一が進んでいるようだ。

Source: Special Operations Command is looking at a new 6.5 mm round for its sniper rifle

同じカテゴリー(海外軍事)の記事画像
DJI Mavic3カタログスペック解説 Cineモデルとの違いとは?
【ミリタリー雑学】Tan499とかCoyote Brown498って結局ナニ?
ドローンがウクライナ侵攻で果たす役割とは
アメリカがウクライナに10Km先のターゲットを狙えるUAVを供給か
ドイツ企業が新型の空挺装甲車の開発を開始
ロシアの2つの艦艇向け新型対空防御システム
同じカテゴリー(海外軍事)の記事
 DJI Mavic3カタログスペック解説 Cineモデルとの違いとは? (2022-06-07 14:29)
 【ミリタリー雑学】Tan499とかCoyote Brown498って結局ナニ? (2022-05-05 19:21)
 ドローンがウクライナ侵攻で果たす役割とは (2022-04-08 16:46)
 アメリカがウクライナに10Km先のターゲットを狙えるUAVを供給か (2022-03-26 13:10)
 ドイツ企業が新型の空挺装甲車の開発を開始 (2021-08-08 11:54)
 ロシアの2つの艦艇向け新型対空防御システム (2021-08-06 16:57)
この記事へのコメント
コメントを投稿する

この記事をブックマーク/共有する

この記事をはてなブックマークに追加

新着情報をメールでチェック!

ミリブロNewsの新着エントリーをメールでお届け!メールアドレスを入力するだけで簡単にご登録を頂けます!

[入力例] example@militaryblog.jp
登録の解除は →こちら

PageTop