米陸軍が精密狙撃銃(PSR)用の『スマートスコープ』取得を模索
米陸軍が「精密狙撃銃(PSR: Precision Sniper Rifle)」用の『スマートスコープ(SS: Smart Scope)』取得を求めた情報提供を国内の産業界に対して呼び掛けている。
Photo Credit: U.S. Army
This photo is for illustrative purposes only.
このスコープは倍率に合せてレティクルの大きさが変わる「ファーストフォーカル(FFP: First Focal Plane)」式の直視型であり、3-6xの低倍率から23-40x最高倍率までの連続ズームを備え、ワイヤレスでデータ転送がおこなえ、飛翔時の風の状況、下降風の検知、統合大気センサー、銃器の方位を示すセンサー、更には目標捕捉機能を備えリアルタイムの弾道照準ソリューションがスコープの視野内に表示されるなどの機能が盛り込まれている。
試作モデルは、射撃時の反動に耐えられる設計であり全長は16.5インチ(=約41.9センチメートル)以下。マウント用の部品や電源となるバッテリーを含めて4ポンド(=約1.8キログラム)以下であり、動作できる状態のものを12ヶ月以内に納品するよう求められている。
こうした陸軍の呼び掛けに応えることができれば、次のステップでは生産購入オプション付きとなる「試作機会通知(PON: Prototype Opportunity Notice)」が言い渡される予定となっている。
試作モデルは、射撃時の反動に耐えられる設計であり全長は16.5インチ(=約41.9センチメートル)以下。マウント用の部品や電源となるバッテリーを含めて4ポンド(=約1.8キログラム)以下であり、動作できる状態のものを12ヶ月以内に納品するよう求められている。
こうした陸軍の呼び掛けに応えることができれば、次のステップでは生産購入オプション付きとなる「試作機会通知(PON: Prototype Opportunity Notice)」が言い渡される予定となっている。
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