NEWS

ポーランド国防省が60mm軽迫撃砲『LMP-2017』を取得。領土防衛軍の全軽歩兵中隊に配備へ

海外軍事 Comments(0)
ポーランド国防省が60mm軽迫撃砲『LMP-2017』を取得。領土防衛軍の全軽歩兵中隊に配備へ
Photo from Zakłady Mechaniczne Tarnów (ZMT)
ポーランド国防省が、60mm軽迫撃砲『LMP-2017』の取得を発表した。

既報の通りこの新型迫撃砲は、国営軍需企業・PGZ(Polska Grupa Zbrojeniowa S.A.)のタルヌフ機械工場(ZMT: Zakłady Mechaniczne Tarnów)によって開発。

関連記事:
ポーランド国産の新型「60㎜迫撃砲」試作品
今回の発表によって取得費用は総額で約3,200万ズウォティ(=約9.5億円)となり、2022年までに780セットの納品になることが示されている。(第1ロット分は2019年末までに納品予定)

また配備先の内訳として、領土防衛軍(TDF: Territorial Defence Forces)に500セット、地上軍(Land Forces)に280セットが計上されている。なお領土防衛軍においては、全ての軽歩兵中隊に配備されることが示されている。

Source: Polish Ministry of Defence Acquires 780 Light Mortar Systems

同じカテゴリー(海外軍事)の記事画像
DJI Mavic3カタログスペック解説 Cineモデルとの違いとは?
【ミリタリー雑学】Tan499とかCoyote Brown498って結局ナニ?
ドローンがウクライナ侵攻で果たす役割とは
アメリカがウクライナに10Km先のターゲットを狙えるUAVを供給か
ドイツ企業が新型の空挺装甲車の開発を開始
ロシアの2つの艦艇向け新型対空防御システム
同じカテゴリー(海外軍事)の記事
 DJI Mavic3カタログスペック解説 Cineモデルとの違いとは? (2022-06-07 14:29)
 【ミリタリー雑学】Tan499とかCoyote Brown498って結局ナニ? (2022-05-05 19:21)
 ドローンがウクライナ侵攻で果たす役割とは (2022-04-08 16:46)
 アメリカがウクライナに10Km先のターゲットを狙えるUAVを供給か (2022-03-26 13:10)
 ドイツ企業が新型の空挺装甲車の開発を開始 (2021-08-08 11:54)
 ロシアの2つの艦艇向け新型対空防御システム (2021-08-06 16:57)
この記事へのコメント
コメントを投稿する

この記事をブックマーク/共有する

この記事をはてなブックマークに追加

新着情報をメールでチェック!

ミリブロNewsの新着エントリーをメールでお届け!メールアドレスを入力するだけで簡単にご登録を頂けます!

[入力例] example@militaryblog.jp
登録の解除は →こちら

PageTop