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米陸軍が各種拳銃用弾薬の発注一本化のため供給業者情報を募集中

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米陸軍が各種拳銃用弾薬の発注一本化のため供給業者情報を募集中
Photo from U.S. Army
アメリカ陸軍がこれまで個別の契約として発注していた各種拳銃用弾薬の契約を一本化すべく、38口径、45口径、9mm口径の拳銃弾を供給できるメーカーとその供給能力に関する情報を調査している。
供給が求められている弾薬は以下の通り
・38口径-M41
・38口径-ワッドカッター
・38口径-ブランク
・45口径-M1911
・45口径-ワッドカッター
・9mm口径-M882(軍用包装・民間向け包装とも)
・9mm口径-Mk243 Mod 0
・9mmMHSA-XM1152(軍用包装・民間向け包装とも)
・9mmMHSA-XM1153(軍用包装・民間向け包装とも)
・9mmMHSA-XM1156訓練用ダミー弾
・9mmMHSA-XM1157ブランク
38口径は米国産リボルバー用、45口径は米国産オートマチック用、9mmのうち M882とMk243 Mod 0 JHPはは米国産ないしNATO軍用拳銃・短機関銃から発射できることと指定されている。また、モジュラー拳銃システム用弾薬(MHSA)はM17・M18制式拳銃と、先般採用されたAPC9K短機関銃に最適化されたものが求められている。

正式な発注ではないため調達量は明記されていないが、参考値として21年度から26年度の5年間で38口径と45口径合わせて410万発、9mm弾2100万発、MHSA8100万発の供給能力があること、と示されている。

Source: Sources Sought for Production of Modular Handgun System Ammunition (MHSA) and Pistol Family Ammunition (PFA) - W52P1J-19-MHS-PFA - Federal Business Opportunities: Opportunities

Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201907
Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。


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