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平昌オリンピックに現役の米陸軍特殊部隊「グリーンベレー」隊員など計7名の兵士が代表選手として参加

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平昌オリンピックに現役の米陸軍特殊部隊「グリーンベレー」隊員など計7名の兵士が代表選手として参加
Photo from Nate Weber's FaceBook
2月9日から韓国で開催される「2018年平昌オリンピック冬季競技大会」に、現役のグリーンベレー隊員など計7人の米陸軍兵士が、ボブスレーやリュージュの代表選手として参戦する。
各選手の競技種目 / 氏名 / 階級 / 職種専門技能 (MOS)は下記の通り

≪ボブスレー(男子2人乗り / 4人乗り)≫
●ネイサン・ウェバー一等軍曹(Sfc.Nathan Weber) 
MOS:18D 特殊部隊医療軍曹(Special Forces Medical Sergeant)
※陸軍特殊部隊 第10特殊部隊グループ(10th SFG)所属

●ジャスティン・オルセン三等軍曹(Sgt.Justin Olsen)
MOS:42A 人事管理専門家(Human Resources Specialist)
※2010年バンクーバーオリンピック 金メダリスト

●クリストファー・フォ大尉(Cpt.Christopher"Chris"Fogt)
MOS:35A 軍事情報士官(Military Intelligence Officer)
※2014年ソチオリンピック 銅メダリスト

●ニック・カニングハム三等軍曹(Sgt.Nick Cunningham)
MOS:12W 建設石工技術者(Carpentry and Masonry Specialist)

≪リュージュ 男子1人乗り≫
●テイラー・モリス三等軍曹(Sgt.Taylor Morris)
MOS:42A 人事管理専門家(Human Resources Specialist)

≪リュージュ 男子2人乗り≫
●マシュー・モーテンセン三等軍曹(Sgt.Matthew Mortensen)
MOS:12R 室内電気技師(Interior Electrician)

≪リュージュ 女子1人乗り≫
●エミリー・スウィーニー三等軍曹(Sgt.Emily Sweeney)
MOS:31B 憲兵(Military Police)

平昌オリンピックに現役の米陸軍特殊部隊「グリーンベレー」隊員など計7名の兵士が代表選手として参加
Photo from Nate Weber's FaceBook
2人のメダリストと共に注目を集めているのが、グリーンベレーのネイサン・ウェバー一等軍曹である。特殊部隊に憧れて2005年に18歳で陸軍へ入隊し、20歳の頃から特殊部隊資格課程に参加。約2年半の厳しい訓練を経てグリーンベレーのメディックとなった。
その後、ボブスレーを始めて僅か3年で金メダルを獲得した現役兵のジャスティン・オルセ三等軍曹に感銘を受け、自身も2012年からボブスレーを開始。アフリカや中東への派遣が多いため、ニジェールのサハラ砂漠、カメルーンのジャングル、アフガニスタンの砂漠といったウィンタースポーツとは縁遠い場所で地道にトレーニングを行ってきた。アフガニスタンの基地では、屋外でのトレーニング中に迫撃砲の攻撃を受けたようだ。今シーズンのIBSFワールドカップに初参戦ながら好成績を収め、2018年1月にオリンピックチーム入りを果たした期待の選手である。

陸軍では、オリンピックやパラリンピックの代表選手となった現役兵(州兵や予備役も含む)に対し、陸軍ワールドクラスアスリートプログラム(The US Army World Class Athlete Program:WCAP)がトレーニングなどの支援を行っている。
リュージュは2月10~15日、ボブスレーは2月18~24日に競技が行われる。

Text: 弓削島一樹 - FM201802

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