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飛行機墜落事故でも軽傷の元SEALのパイロットはアフガニスタン戦でブロンズスターの叙勲者

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23日午後、米フロリダ州ウィンターヘーブンで、退役軍人の操縦する小型機が民家に墜落し、乗員2名が死傷、民家に居合わせた少女がそれに巻き込まれて負傷した。
墜落したのは水陸両用機のUC-1。元海軍特殊部隊SEAL隊員のティモシー・シーヘイ(Timothy Sheehey)氏(33歳)が実習生として、また元空軍パイロットのジェームス・ワグナー(James Wagner)氏(64歳)がそのインストラクターとして搭乗していた。
この事故により、ワグナー氏は死亡。シーヘイ氏と民家に取り残されていた17歳の少女は軽傷を負った。

飛行機墜落事故でも軽傷の元SEALのパイロットはアフガニスタン戦でブロンズスターの叙勲者
Photo: Screenshot
墜落当時、少女は壁に挟まれ身動きができない状態にあったという。シーヘイ氏は墜落時の衝撃こそ受けたものの、幸運にも恵まれて大きな負傷は無く、切り傷と打撲を負った程度。すぐさま周囲の状況を見渡し、頸部を負傷した少女を発見、着ていたシャツを止血用に使用し応急処置を施した。

シーヘイ氏はアフガニスタンに出兵中の2012年4月に、銃撃戦で負傷した戦友を救助し、その数日後に即席爆薬(IED)で吹き飛ばされ意識不明となったことから、ブロンズスターとパープルハートが贈られている。
またマサチューセッツ州ベルグレイドに本社を置くカウンタードローン企業「アセント・ビジョン・テクノロジーズ・アンド・ブリジャー・エアロスペース社」のCEOに就任している。

一方のワグナー氏は10代の頃から飛行実績を積み上げてきたベテランであり、かつては実業家兼ロックスターのジミー・バフェット(Jimmy Buffett)氏のパイロットを務めたこともある人物。

国家運輸安全委員会(NSTB: National Transportation Safety Board)によると、当該機はウィンターヘーブン地方空港を離陸後、間もなくして動力を失い墜落したとのことで、詳しい原因については調査が進められている。

Source: Navy SEAL crashes plane into house, walks away with minor injuries, Bozeman man who survived plane crash is decorated veteran, CEO

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