オーストラリアが都市部での対テロ運用に特化した新型軽攻撃ヘリ導入を計画。初配備は第1コマンド連隊か
オーストラリア国防省が、対テロ作戦で使用する新たな軽攻撃ヘリコプターの導入に向けた動きを本格化させている。
Photo from U.S. SOCOM
This photo is for illustrative purposes only.
2016年に発出された予算計画書によると、30億豪ドルが費やされる計画となっている。メーカーに向けた仕様要求書類には、パイロット2人乗りで、4名の精鋭兵士を輸送でき、1機のグローブマスター輸送機に4機のヘリコプターを収納できるほどのサイズ感が求められている。
なお入札情報に示された納入先からは、最初の運用先は「陸軍の特殊空挺連隊(SASR: Special Air Service Regiment)」ではなく、同じく特殊作戦司令部隷下にある『第1コマンド連隊(1st Commando regiment)』になるとみられている。
とりわけ密集した都市部ならではの環境に特化することが想定され、ヘリからの狙撃ができるようサポートバーを備えた仕様であることや、機関銃やロケット砲、精密ミサイルといった機体自体の武装も盛り込まれている。
国防省は最終的に16機の導入を希望し、その半数となる8機については5ヶ年内での配備を計画している。
なお入札情報に示された納入先からは、最初の運用先は「陸軍の特殊空挺連隊(SASR: Special Air Service Regiment)」ではなく、同じく特殊作戦司令部隷下にある『第1コマンド連隊(1st Commando regiment)』になるとみられている。
とりわけ密集した都市部ならではの環境に特化することが想定され、ヘリからの狙撃ができるようサポートバーを備えた仕様であることや、機関銃やロケット砲、精密ミサイルといった機体自体の武装も盛り込まれている。
国防省は最終的に16機の導入を希望し、その半数となる8機については5ヶ年内での配備を計画している。
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