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米国防総省DARPA 植物を監視用センサーにする技術の共同開発を公告

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Image from DARPA
長大な国境線を警備したり他国が核実験を実施したのを発見したりといった、24時間365日の監視を行うには大量のセンサー機器と人員が必要になる。近年は状況がさらに複雑になり、さらにコストがかかるようになったがアメリカ国防総省の研究機関であるDARPA(国防高等研究計画局)は植物をセンサーにするAPT(Advanced Plant Technologies……先進植物技術)でこの問題を解決しようといしている。
植物は、例えば日光のほうに伸びていったり、触れると葉が閉じたりなど、外部からの刺激に反応することはよく知られている。APTではこのような習性を利用し、空気中の化学物質、病原菌、放射線、一部の電磁波など特定の、あるいは複数の刺激に対し特別な反応を返すように遺伝子を改良することを目的としている。こうした反応は既存のハードウェアでも監視することができる。

植物は頑強で見つかりにくく、種や苗をまくだけで設置が可能な上、勝手に増えるなどメンテナンス性も高い。以前の研究からこうした特殊な能力をもたせるとその分生存性が低くなり枯れやすくなることが分かっているが、今回の研究では周囲の養分を吸収・放出する能力を高めて環境適応能力も高める方針。

理論的には草原や森をまるごとセンサーの海にして周囲を通過する人員や車両の移動を監視するのはもちろん、例えば地雷原に植えることで不発弾や地雷の発見に用いることもできるだろう。

実験は生態系への影響を鑑み、研究室や実験温室などの閉鎖環境で行われる。約2年で実験段階に持っていくとのこと。公告では共同研究のパートナーを募集している。

Source: Advanced Plant Technologies (APT) - Federal Business Opportunities: Opportunities
Nature’s Silent Sentinels Could Help Detect Security Threats

Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201712
Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。


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