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ロシア軍特殊部隊向けカラシニコフ社の極寒地用装備計画『ナヌーク(Nanook)プロジェクト』

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Photo from Kalashnikov Media
ロシアのカラシニコフ社(Концерн «Калашников»)は、8月末開催の「アルミヤ2018(Армия-2018)」でお披露目を迎えた「極寒地向け装備」の開発を継続し、その実地試験をおこなっていることを明かした。

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試験は、①ロシア連邦中部に位置する「ハンティ・マンシ自治管区」、②北部のカラ海に面した「ヤマロ・ネネツ自治管区」、③北極海に突き出したタイミル半島の「ドルガン=ネネツ管区」の計3箇所で進められ、極寒の地に展開する特殊部隊に向けた『ナヌーク(Nanook)プロジェクト』用の新装備を開発している。
「ナヌーク」とはエスキモー系イヌイット民族の間で知られる言葉で、氷海の王者である「シロクマ」を意味している。

ウラジミール・ドミトリエフ(Vladimir Dmitriev)社長はプレスリリースの中で、「これまでに持ち込んだ全ての試作モデルは、極寒地で80%の有効性を実証できた」「我々は専門家の意見に耳を傾け、最適な構成と必要な素材を見極めていきたい」と語っている。
プロジェクトは、国防省と北極地方開発促進協会(ассоциации содействия освоению арктических территорий « Северный Десант)の参加により進められ、極寒地専用の「ナヌーク・スーツ」をはじめ、スノーモービルやスリーインワン(3 in 1)のスリーピングシステム、テント、メディカル用の輸送コンテナ、通信装備、糧食…など40以上のアイテムで構成されている。

今回の試験に先立ち今年3月、カラシニコフ社は社内の専門家を派遣し国防省と共に、ヤマル半島とタイミル半島において、気温マイナス40度、最大風速25メートル以上、湿度100%に達する極限条件の下で実証試験をおこなっている。

Source: Концерн «Калашников» тестирует комплект арктической экипировки

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