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欧米銃器メーカーのインド生産が数年内に拡大か

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『インド製』の銃器が、米英の特殊部隊をはじめ、西側諸国の部隊で運用されるアサルトライフル、スナイパーライフルの間でそのシェアを拡大させるようだ。国内大手の英字紙「ザ・タイムズ・オブ・インディア」が報じている。

ここでインド製と言っても、インドのメーカーが躍進することを指している訳では無く、この分野で技術的にリードしている米国をはじめとした西側諸国の銃器メーカーが、その生産ラインをインドに移す計画が拡大することを意味している。
11日から14日に掛けて東部のサーウビダンダイでおこなわれた『デフエキスポ2018(DefExpo 2018)』の会場取材で明らかになったもので、具体的なところでは、米国のデザートテック(Desert Tech)社、ルイス・マシーン・アンド・ツール・カンパニー(LMT: Lewis Machine&Tool Company)、オーストリアのシュタイアー・マンリヒャー(Steyr Mannlicher)の名が挙がっており、それぞれインド側のパートナー企業が技術移転の下でその製造を請け負う計画となっている。

一方タイムズ紙によると、粗悪な国産品に悩まされているインド軍が、これら先進的な銃器を導入するには、手続きが煩雑となるためすぐにはいかないようだ。

新たな銃器製造拠点として白羽の矢が立っているのは、東部のベンガル湾に面するタミルナードゥ州チェンナイ。これまでインドでは、米・英とニュージーランド向けの銃本体製造は南部のカルナータカ州バンガロールで製造されているが、今回の計画ではチェンナイで銃本体と弾薬の製造が進むことになる。

インド製の銃器は、チェコ、リトアニア、UAE、タイをはじめ今後は中東・東南アジア諸国に向けて輸出される。また弾薬については、世界第二位の規模を誇るブラジルのCBC社が、生産ラインの全てをインドに移管する計画を打ち出しているとのこと。

Source: Foreign assault and sniper rifles to have 'Made in India' tag soon
タグ :インド

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