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メキシコ治安当局、10 年間で 13,000 挺の銃火器を紛失。大部分は闇マーケットへ

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Photo Credit: Enrique Castro Sanchez / Procesofoto via U.S. DoJ
Image is for illustration purposes only.
メキシコの治安当局において、2006 年から現在までの 10 年間で、13,000 挺近い銃火器の行方が分からなくなっている。国立機関 (National Institute of Transparency) の資料を、新聞大手のミレニオ (Milenio) がアクセスし公開した。
資料によると、行方が分からなくなっている銃火器の実数は 12,878 挺。その内の大半は首都のあるメキシコシティ、チワワ州、ゲレーロ州、ハリスコ州だが、広くメキシコ全州に渡ってその紛失劇が発生している実態が浮き彫りになっている。特に名指しで上がったチワワ州、ゲレーロ州、ハリスコ州の 3 州については、麻薬カルテルの勢力が強い地域としても知られていることから、その関係性も容易に察しが付く。

最大数の紛失が明らかとなっているメキシコシティにおいては、2009 年に管轄下の各警察署から 800 挺もの銃火器が紛失する異常事態。同年は全国的にも多くの銃火器の紛失があった「最悪の年」として報告されており、実に 2,081 挺もの銃火器が警察当局の管理下で紛失している。

また、連邦検事当局の発表によると、連邦警察の 1,054 挺を筆頭に、国家安全調査局 (CISEN: Centro de Investigación y Seguridad Nacional) で 102 挺、連邦警備局で 15 挺の紛失が報告されている。この内の CISEN については、米国の CIA やイスラエルのモサドを参考に創設されたとされる、対テロ・対麻薬カルテルを掲げる情報機関である。

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