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ニュージーランド国防軍がバレット社製スナイパーライフルM107A1/MRADを計82挺購入。2018年度中旬に支給

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ニュージーランド国防軍が、大型スナイパーライフルの製造開発を得意とする米国バレットファイアーアームズ(Barrett Firearms Manufacturing)社製のライフル2種、①M107A1、②MRAD(Multi Role Adaptive Design)の調達契約を結んだと発表した。

Screenshot from New Zealand Defence Force official FaceBook Movie
調達数量は、M107A1×40挺、MRAD×42挺。光学照準器、サプレッサー、弾道計算補助装置を含んだセットで、締めて400万ニュージーランドドル(=約3億2,000万円)の案件となる。両スナイパーライフル共に、陸軍の歩兵部隊ならびに特殊部隊SAS(NZSAS: New Zealand SAS)に対して2018年度中旬に支給される見込み。


Photo: M107A1 from Barrett Firearms Manufacturing


Photo: MRAD from Barrett Firearms Manufacturing
M107A1は、「対物狙撃銃」の名が示す通りの50口径を使用する強力なセミオートマチック式スナイパーライフル。1,500メートル離れたターゲットに対して精密且つ強力で有効な一撃を加えることができる。
一方の.338ラプアマグナム弾を使用するMRADは、現行の7.62㎜弾を使用するアキュラシー・インターナショナル(Accuracy International)製アークティック・ウォーフェア(AW: Arctic Warfare)スナイパーライフルが、耐用年数に達したことを受けたことによるリプレイスとして採用されるもので、その有効射程距離が800メートルほどだったのに対して、倍増近くなる1,500メートルほどに延伸される。

M107A1は、詳細な市場調査を経て、一定基準を満たした「ABCA(America、British、Canada、Australia)」諸国のメーカーを対象に、特定業者を相手に直接依頼する「特命発注」方式で選ばれたことが示されている。
一方のMRADについては北島中部にあるワイオウルの陸軍駐屯地で、数多くのライバル機と共に、10,000発以上に渡る実射試験を含めた6週間に渡る評価試験を経て選定されている。

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