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アフガニスタンでおこなわれた米軍特殊部隊「ST6」による大学教授の救出作戦が失敗に

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Photo By: Cpl. Steven Fox
Image is for illustration purposes only.
アフガニスタンで米軍特殊部隊による水面下でおこなわれていた人質救出作戦が失敗に終わっていたことが 8 日に分かった。フォックス、CNN の報道をソースに英語圏のニュース各サイトが報じている。
8 月 7 日、カブール市内のアフガニスタン・アメリカン大学 (American University of Afghanistan) に勤務する米・豪の教授 2 名が、警察の制服を着た武装集団によって拉致される事件が発生。犯行は、タリバン最強硬派でアフガニスタン南東部や首都カブールなどを拠点に活動するハッカーニ・ネットワーク (HQN: Haqqani Network) のメンバーによっておこなわれたものとみられている。

事件発生から数日後、バラク・オバマ (Barack Obama) 米大統領が救出作戦の実施を承認。米軍最精鋭の特殊部隊の 1 つとして知られる ST6 (SEAL Team 6, a.k.a. DevGru) のメンバーが現場に向かった。

しかしながら、3 人の当局関係者の証言によると、「事前のインテリジェンスレポートで把握していた現場に ST6 のメンバーが駆け付けたものの、2 名の人質を発見することができなかった」とのこと。(幾つかの電子メディアによると、その場所に教授らが存在したことを示す所持品が見付かり回収されたことが報じられている)


U.S. Air Force photo/Staff Sgt. Clay Lancaster
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「空振り」に終わった ST6 メンバーは一旦基地へ帰還。その後、24 時間経たない内にオバマ大統領は 2 度目の作戦を承認し、ST6 メンバーは再び救出に向かっている。しかし、2 度目の救出作戦実行で ST6 メンバーは敵との銃撃戦に晒されることになる。
(CNN によると、1 度目か 2 度目かは不明ながらも、ST6 メンバーが現場入りする際に、「高高度降下低高度開傘 (HALO: High Altitude Low Opening) を使ったことが示されている)

この銃撃戦で、ST6 メンバーは敵武装勢力 7 名を殺害。一方の特殊部隊側ならびに民間人において怪我人は出なかった。なお、肝心の教授 2 名の姿はここにも無かった。

アフガニスタンで唯一の民間・非営利で男女共学の大学であるアフガニスタン・アメリカン大学は、アフガニスタンと米国の協力関係における象徴的な存在として 2006 年に開校。全校生徒は 1,700 名を数える。

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