高性能フラッシュライトの元祖 シュアファイア社が創業40周年を迎える

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高性能フラッシュライトの元祖 シュアファイア社が創業40周年を迎える
Photo from US Bussiness Jounal, ca. 2007
直視すると一瞬視力を失うほどに眩しい高性能フラッシュライトシリーズで知られるシュアファイア社が、1979年の創業から今年で40年を迎える。
工業用レーザー製品のメーカーであったたニューポート・コーポレーション社がレーザーサイトの開発に成功した直後の1979年10月17日、創業者ジョン・マシューズは同社のピーター・ホーク、エド・レイノルズらと共に、別会社であるレーザープロダクツ社を設立する。これがシュアファイア社の前身である。

レーザープロダクツ社は市販としては世界初のレーザーサイト「LPC Model7」を.357口径のコルト・トルーパーリボルバーに搭載して発売した。今では考えられないような銃身いっぱいの巨大なヘリウムネオンレーザー発生装置を、延長したラバーグリップに内蔵されたバッテリーで駆動した。
高性能フラッシュライトの元祖 シュアファイア社が創業40周年を迎える
Photo from NRA

その後、84年のロス五輪でロス市警SWATのために散弾銃用レーザーサイトを開発したのをはじめ、軍や警察向けに様々なレーザーサイトをリリース。こうした特注品の中には「ターミネーター」で、AMTハードボーラーに搭載されたレーザーサイトがある。

ディスコでサラ・コナーを襲撃するターミネーター。アーノルド・シュワルツェネッガーの巨体に、巨大な銃とレーザーサイトがよく似合う。動画中の3:00ごろに登場する。
The Terminator 1984 Night Club Scene HD Clip 10 23 - YouTube


ハリウッドの小道具会社からの依頼で制作されたレーザーサイト。外見だけの撮影用が1台、外部からの電源供給で動作するクローズアップ用の1台の合計2台が制作された。制作にあたったエド・レイノルズは、この特注品の代金として映画のTシャツ、スエットシャツ、野球帽、ポスターを得たという。
高性能フラッシュライトの元祖 シュアファイア社が創業40周年を迎える
Photo from Ars Technica

1985年に拳銃用ウェポンライトを開発した際、社名をシュアファイア社に変更する。これらのウェポンライトシリーズを経てリチウム123A電池とキセノン使用するハンドヘルドの「6C」が誕生。単一電池を用いる当時のフラッシュライトの約3倍も明るく評判となった。これにプッシュテールスイッチを装着したものが、同社のベストセラーフラッシュライト「6P」として結実する。
ウェポンマウント型の「6C」と6P。

6P以降、様々なハンドヘルドライト、ウェポンライトが開発されレプリカやコピー品、類似品もそれに追随した。しかし常に各部のアップデートを続け、強靭な素材を精密に加工して作られた本家の高品質さはそれらとは一線を画している。

参考:Shin Tactical Lecture 2018取材レポート~ナイトタイムタクティカルトレーニング編~ - ミリブロNews

近年のシュアファイア社は主力のタクティカルライトをはじめ、イヤープロテクションやサイレンサーなど、様々な製品を開発しているほか、教育機関であるSurefire Academyを通じてこれらを用いた戦術のトレーニングも行い軍/司法執行機関の活動に貢献し続けている。

Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201902
Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。


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