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米陸軍「州兵」の特殊部隊にスポットを当てた映像シリーズが公開中

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米陸軍州兵の特殊部隊にスポットを当てた映像シリーズが公開中。
第3弾の映像では、アラバマ州兵の「特殊部隊高度市街地襲撃学校(SFAUC: Special Forces Advanced Urban Assault School)」が紹介されている。
Guard Special Forces- Chapter One

Guard Special Forces- Chapter Two
陸軍州兵特殊部隊には①第19特殊部隊グループと②第20特殊部隊グループの2部隊が編成されている。
①第19特殊部隊グループはユタ州ドレーパーに司令部を、またワシントン州、ウェストバージニア州、オハイオ州、ロードアイランド州、コロラド州、カリフォルニア州、テキサス州と8つの州に跨っている。東南アジアが主な担当地域に割り当てられている。
一方の②第20特殊部隊グループは、アラバマ州兵の一部でありバーミングハムに司令部を置く。メキシコをはじめとした中南米と大西洋の南西部を含めた、米軍の地域別統合軍の一つである「南方軍(SOUTHCOM: Southern Command)」の一部としても機能している。


Image from National Guard
陸軍州兵は、①常備軍、②州兵、③予備役から成る陸軍構成要素の1つ。通常は「ひと月に週末1回」と「夏季は2週間」に渡って従事するパートタイムの民間人。各州、大部分の地域およびコロンビア特別区には、合衆国憲法が定める独自の「ナショナルガード(州兵、州軍)」がある。

なお、州兵には「州」と「連邦」両方の役割から成るというユニークな二重の使命を持っている。台風や地震、大規模な火災など州全土に広がる緊急事態が発生した際は、州知事が州兵の招集を掛け、州兵長官(Adjutant General)を通じて部隊の指揮を執る。
加えて、合衆国大統領は連邦任務の中で州兵の稼働を命じる権限を持っている。連邦政府による稼働の事例としては、コソボやシナイ半島への治安維持活動、中東をはじめとした地域に対する対テロ戦争のために展開した事例がある。これらの場合は、ディプロイメント先となる戦闘部隊司令官の指揮下に入る。

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