米海兵隊・武装偵察部隊「フォース・リーコン」による派兵前訓練の映像が公開
米ノースカロライナ州キャンプ・ルジューンに司令部を置く、海兵隊・第2海兵遠征軍(2MEF: 2nd Marine Expeditionary Force)が、武装偵察部隊「フォース・リーコン」による派兵前訓練の映像を公開した。
訓練は11月28日から12月15日に掛けて、ジョージア州フォート・スチュワートで実施されたもので、第2偵察大隊のフォース・リーコンが参加。機動射撃訓練の他、夜間での偵察・監視任務を想定した訓練や、低照明下となった建屋内部への襲撃訓練で練度向上が図られている。
訓練は11月28日から12月15日に掛けて、ジョージア州フォート・スチュワートで実施されたもので、第2偵察大隊のフォース・リーコンが参加。機動射撃訓練の他、夜間での偵察・監視任務を想定した訓練や、低照明下となった建屋内部への襲撃訓練で練度向上が図られている。
フォースリーコンは、本隊の移動に先駆けてその前衛に配置され、進行方面の状況を偵察しつつ敵を警戒する任務を請け負う「斥候(せっこう)」に特化した部隊。「特殊な作戦を遂行できる【一定能力】を持つエリート部隊(Special Operations Capable Forces)」ではあるが、「MARSOC」が「特殊作戦司令部(SOCOM)」隷下であるのに対して、フォースリーコンは純然たる「海兵隊」直下の部隊となることからも、一般的には所謂(いわゆる)「特殊部隊」のくくりにカウントされない。
また、海軍特殊部隊シール(SEAL)との比較を受けることも多いが、シールが敵の「排除(殺害)」を目的とした実動部隊であるのに対し、フォースリーコンはあくまでも「情報収集」が主務となる点で異なる。
また、海軍特殊部隊シール(SEAL)との比較を受けることも多いが、シールが敵の「排除(殺害)」を目的とした実動部隊であるのに対し、フォースリーコンはあくまでも「情報収集」が主務となる点で異なる。
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