統合幕僚監部発表 ロシア海軍艦艇の動向について
統合幕僚監部は22日、11月19日(金)、20日(土)の両日において、ロシア海軍の原子力潜水艦、ミサイル駆逐艦などのわが国周辺海域における航行を確認したことを発表した。
日時:11月19日(金)22時頃
場所:宗谷岬の東約150kmの海域
海上自衛隊第2航空群所属の哨戒機「P-3C」(八戸)が、宗谷岬の東約150Kmの海域を北西進するロシア海軍のデルタⅢ級弾道ミサイル原子力潜水艦1隻及びバクラザン級救難曳船1隻を確認。
その後、宗谷海峡を西航したことを確認した。
日時:11月20日(土)4時頃
場所:上対馬の東約50Kmの海域
海上自衛隊第6護衛隊所属「はるさめ」(横須賀)が、上対馬の東約50Kmの海域を南西進するロシア海軍のウダロイⅠ級ミサイル駆逐艦1隻及びゴーリン級航洋曳船1隻を確認。
その後、対馬海峡を南下したことを確認した。

デルタⅢ級弾道ミサイル原子力潜水艦
排水量:10,550トン(浮上時)
全長、全幅、喫水:160×12×8.7m
主要兵装:SS-N-18 弾道ミサイル×16
機関:原子力
速力:水中24ノット、水上14ノット
配備数:5 隻

バクラザン級救難曳船
排水量:8,000トン(満載)
全長、全幅、喫水:99.0×19.5×7.1m
主要兵装:なし
機関:ディーゼルx4
速力:18ノット
配備数:2隻

ウダロイⅠ級ミサイル駆逐艦
排水量:8,500トン(満載)
全長、全幅、喫水:163.5×19.3×7.5m
主要兵装:SA-N-9 SAMx8、SS-N-14 SSMx8(4連装発射筒x2)、100mm 単装砲x2、30mm ガトリング砲x4、533mm 魚雷x8(4連装魚雷発射管x2)、RBU 6000 12連装対潜爆雷発射機x2、Ka-27 ヘリコプターx2、
機関:ガスタービン主機x4
速力:29ノット
配備数:8隻

ゴーリン級航洋曳船
排水量:2,600トン(満載)
全長、全幅、喫水:63.5×14.3×5.1m
主要兵装:なし
機関:ディーゼルx2
速力:15ノット
配備数:10隻
(参考)艦艇の性能要目等(出典:JANE’S FIGHTING SHIPS ’09~’10)
防衛省 統合幕僚監部:
http://www.mod.go.jp/jso/
日時:11月19日(金)22時頃
場所:宗谷岬の東約150kmの海域
海上自衛隊第2航空群所属の哨戒機「P-3C」(八戸)が、宗谷岬の東約150Kmの海域を北西進するロシア海軍のデルタⅢ級弾道ミサイル原子力潜水艦1隻及びバクラザン級救難曳船1隻を確認。
その後、宗谷海峡を西航したことを確認した。
日時:11月20日(土)4時頃
場所:上対馬の東約50Kmの海域
海上自衛隊第6護衛隊所属「はるさめ」(横須賀)が、上対馬の東約50Kmの海域を南西進するロシア海軍のウダロイⅠ級ミサイル駆逐艦1隻及びゴーリン級航洋曳船1隻を確認。
その後、対馬海峡を南下したことを確認した。

デルタⅢ級弾道ミサイル原子力潜水艦
排水量:10,550トン(浮上時)
全長、全幅、喫水:160×12×8.7m
主要兵装:SS-N-18 弾道ミサイル×16
機関:原子力
速力:水中24ノット、水上14ノット
配備数:5 隻

バクラザン級救難曳船
排水量:8,000トン(満載)
全長、全幅、喫水:99.0×19.5×7.1m
主要兵装:なし
機関:ディーゼルx4
速力:18ノット
配備数:2隻

ウダロイⅠ級ミサイル駆逐艦
排水量:8,500トン(満載)
全長、全幅、喫水:163.5×19.3×7.5m
主要兵装:SA-N-9 SAMx8、SS-N-14 SSMx8(4連装発射筒x2)、100mm 単装砲x2、30mm ガトリング砲x4、533mm 魚雷x8(4連装魚雷発射管x2)、RBU 6000 12連装対潜爆雷発射機x2、Ka-27 ヘリコプターx2、
機関:ガスタービン主機x4
速力:29ノット
配備数:8隻

ゴーリン級航洋曳船
排水量:2,600トン(満載)
全長、全幅、喫水:63.5×14.3×5.1m
主要兵装:なし
機関:ディーゼルx2
速力:15ノット
配備数:10隻
(参考)艦艇の性能要目等(出典:JANE’S FIGHTING SHIPS ’09~’10)
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