統合幕僚監部は2日、中国の軍用機、Y-8(哨戒機型、下記写真左)1機と同じくY-8(情報収集機型、下記写真右)1機が、尖閣諸島付近の領海へ接近したことを受けて、空自の戦闘機を緊急発進（スクランブル）させ、対応したことを発表した。


写真：統合幕僚監部

なお、今回の中国軍機の尖閣諸島への接近を受けて枝野官房長官は、「中国軍の動向を注視する」とした一方で、「今回は日本の領空外を飛行しており、国際法上あるいは安全上の問題がある行為ではなく、抗議などができるものではない」とも述べている。


参考記事：
http://www.mod.go.jp/jso/press2011/press_pdf/p20110302.pdf
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201103/2011030200920
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011030300430