米陸軍の自動小銃調達案件に、コルト社からはCM901を提案
DID(Defense Industory Daily)は25日、米陸軍の自動小銃調達案件についての記事を掲載した。今回掲載された記事では、Associated Press がまとめたものとして、下記のように各メーカーからの小銃の候補と、それらに関連する議員名が紹介されている。
Colt : CM901 (5.56mm & 7.62mm)
Roger Smith・Rosa DeLauro 下院議員 D-CT)・John Larson 下院議員 (D-CT)・Joe liberman 上院議員 (I-CT)
FN Herstal : SCAR-L 5.56mm
American Business Development Group、Lindsey Graham 上院議員 (R-SC)、Joe Wilson 下院議員 (R-SC)
HK USA : HK416 5.56mm
Greenberg Traurig、Mark Barnes and Associates
Remington : Adaptive Combat Rifle (5.56mm または 6.8mm)
Winborn Solutions、Nelson Mullins Riley & Scarborough、Chuck Schumer 上院議員 (D-NY)
Smith & Wesson : 提案内容不明
Greenberg Traurig
いずれの各著名メーカーの提案の中でも、コルト社から挙がっている CM901 については、その他の提案よりも目新しい為に、興味が集まるのではないだろうか。
さて、その Colt CM901 については 2011 U.S. SHOT SHOW で紹介されていたので記憶に新しく、見覚えのある方も多いことであろう。
本家開発元メーカーのCOLT社によると、この Colt CM901 は 特に大きな操作なく、ユーザーレベルでアッパー・レシーバーグループの取り替えによって、口径を 5.56mm から 7.62 x 51mm NATO に変更することが可能とし、大きな特徴の1つと同時に、最大のセールスポイントとしてアピールしている。
そして気になるその構造については、極めて単純なものとしており、専用工具はもちろん一般的な工具を必要とせず、またガンスミスのような専門知識や経験を持ち合わせる必要も無く、ピボットピンに手を付けるだけで簡単にテイクダウンがこなえることを強調している。
こうしたシンプル構造と簡単操作によって、5.56mm CQBサイズのショートモデルから一気に7.62mm x 51mm NATO のロングレンジでの射撃に有効なフルサイズモデルへと素早く取り替えが可能となる。また、既にアッパーレシーバーやハンドガードレールに取り付けられたオプティクスなどのアイテムがゼロイン調整のまま使えるという利点もある。
下記にて U.S. SHOT SHOW 2011 のメディアデイの際に撮影された映像がYouTube上に掲載されていたのでご紹介しておこう。
⇒Colt CM901 Modular Battle Rifle
DID 2011/5/25
Colt : CM901 (5.56mm & 7.62mm)
Roger Smith・Rosa DeLauro 下院議員 D-CT)・John Larson 下院議員 (D-CT)・Joe liberman 上院議員 (I-CT)
FN Herstal : SCAR-L 5.56mm
American Business Development Group、Lindsey Graham 上院議員 (R-SC)、Joe Wilson 下院議員 (R-SC)
HK USA : HK416 5.56mm
Greenberg Traurig、Mark Barnes and Associates
Remington : Adaptive Combat Rifle (5.56mm または 6.8mm)
Winborn Solutions、Nelson Mullins Riley & Scarborough、Chuck Schumer 上院議員 (D-NY)
Smith & Wesson : 提案内容不明
Greenberg Traurig
いずれの各著名メーカーの提案の中でも、コルト社から挙がっている CM901 については、その他の提案よりも目新しい為に、興味が集まるのではないだろうか。
さて、その Colt CM901 については 2011 U.S. SHOT SHOW で紹介されていたので記憶に新しく、見覚えのある方も多いことであろう。
本家開発元メーカーのCOLT社によると、この Colt CM901 は 特に大きな操作なく、ユーザーレベルでアッパー・レシーバーグループの取り替えによって、口径を 5.56mm から 7.62 x 51mm NATO に変更することが可能とし、大きな特徴の1つと同時に、最大のセールスポイントとしてアピールしている。
そして気になるその構造については、極めて単純なものとしており、専用工具はもちろん一般的な工具を必要とせず、またガンスミスのような専門知識や経験を持ち合わせる必要も無く、ピボットピンに手を付けるだけで簡単にテイクダウンがこなえることを強調している。
こうしたシンプル構造と簡単操作によって、5.56mm CQBサイズのショートモデルから一気に7.62mm x 51mm NATO のロングレンジでの射撃に有効なフルサイズモデルへと素早く取り替えが可能となる。また、既にアッパーレシーバーやハンドガードレールに取り付けられたオプティクスなどのアイテムがゼロイン調整のまま使えるという利点もある。
下記にて U.S. SHOT SHOW 2011 のメディアデイの際に撮影された映像がYouTube上に掲載されていたのでご紹介しておこう。
⇒Colt CM901 Modular Battle Rifle
DID 2011/5/25
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