「バイオハザード ザ・マーセナリーズ 3D」、プレイビュー
メガネの要らない立体携帯ゲーム機として話題のニンテンドー3DSにあの「バイオハザード」が登場した。タイトルは「バイオハザード ザ・マーセナリーズ 3D」。
バイオハザード ザ・マーセナリーズ 3D
http://www.capcom.co.jp/bhm3ds/
マーセナリーズと聞いて「あれ?」と思った人はシリーズを通してのファンと言えるだろう。「ザ・マーセナリーズ」とはバイオハザード3 LAST ESCAPE」に登場したボーナスコンテンツだからだ。
今作は一定時間にどれだけの敵を倒したかを競う、解り易いゲーム性になっているのが特徴だ。3DSは上下にディスプレイがあり、上画面ではゲーム画面・スコア・制限時間などが表示、下画面ではタッチパネルによる武器・装備変更やミニマップをタッチしてスライドするとプレイヤーカメラを操作できる。十字ボタンでは特定のキャラの固有アクションや武器変更などが行え、すばやく武器を切り替えながら戦えるシステムになっている。
肝心の3D画面は、PC版「バイオハザード5」で GeForce 3D Vision による眼鏡式での3D対応を済ませており、今回の3DSでも奥行き感覚が向上、遠近法のサイズ違いで敵が認識しやすい。
また、プレイ通常はキャラの上半身を後方から映すビハインドビューだが、銃を構えた時はカメラがズームし、FPSのような視点になるのもポイント。設定でビハインドビューのままプレイする事も可能だ。これまでと違い ”銃を構えたまま”、"リロードしながら”の移動も可能になっている事もシリーズ経験者からは注目すべき点になっている。
タイムアタックなので、どれだけの敵の数を如何に素早く倒せるかがポイントのザ・マーセナリーズ 3D。銃を使い更に格闘的なアクションを利用する事で爽快な感覚を覚える。従来シリーズのようなストーリー性は殆ど無くやりこみ要素も高い。
登場するキャラクターも「クリス」「ウェスカー」「クレア」「ジル」などバイオハザードのメインキャクターが登場する点にも注目だ。
ガスマスクフェイスの戦闘プロフェッショナルの「ハンク」や特殊武器を扱う「ジャック・クラウザー」、武器マニアの「バリー・バートン」も参戦している。各キャラクターは最初から全て使えるのではなく、随時アンロックされる。
キャラクターはカスタマイズが行え、そのスキルはなんと30種類。スキルはキャラクターごとに3つまで装備可能で、ミッションクリア時のスキルポイント獲得でレベルアップする。またスキル内容は、武器の能力を上げるものやダメージの軽減、そして特殊な条件化で効果を発揮するものなど様々でキャラクターの成長が楽しめるこの新要素はぜひ体験してほしい。
次に、通信機能を使った「DUOモード」も楽しい機能の1つとして追記しておきたい。近くにある3DS本体と協力できる「ローカルプレイ」そしてネットワーク経由で繋がる「インターネットプレイ」これらを利用して連携した協力プレイやパートナーを助ける事ができる。
そしてステージ難易度が高くなるにつれて敵の数も多くなる。新しいレベルへのアクセスが解除される昇格ミッションなども存在し、バトルが白熱する事は間違いない。
初期タイトルのアドベンチャー要素が高い3DS用の完全新作「バイオハザード リベレーションズ」の体験版も収録されていて要チェックだ。
© CAPCOM CO., LTD. 2011 ALL RIGHTS RESERVED.
過去の「バイオハザードザ・マーセナリーズ3D」関連記事:
⇒「バイオハザード ザ・マーセナリーズ 3D」公式ガイド本発売
⇒「バイオハザード ザ・マーセナリーズ 3D」CMソング決定
⇒バイオ「ザ・マーセナリーズ3D」にリベレーションズ体験版収録
⇒『バイオハザード ザ・マーセナリーズ 3D』が6月2日発売
★この記事へのコメント
コメントを投稿する
★この記事をブックマーク/共有する
★新着情報をメールでチェック!
★Facebookでのコメント