ロシア戦闘機Su-30がテスト飛行中にエンジン火災で墜落

墜落した現場は、ロシア極東第三の都市 コムソモリスク・ナ・アムーレ (Komsomolsk-on-Amur) の北東 130km 離れた地と伝えられている。コムソモリスク・ナ・アムーレ には、ロシア航空機メーカー Sukhoi の主力工場 KNAAPO (Komsomolsk-on-Amur Aircraft Production Association) があることで知られる。ロシア国営 RIA Novosti の報道によると、墜落した機体は、組み立て後のテスト飛行中で、パイロット 2名 はいずれも緊急脱出し、1名は負傷したものの共に無事であったと伝えている。パイロットによると「最高速度に加速をしたところ、右側のエンジンから出火を確認。その後、緊急脱出した」と述べている。
Su-30MK2 (Mnogafunctunali Kommercial 2-seat) は、複座タイプの多用途 (マルチ・ロール) 戦闘機で、輸出向けモデル。今回墜落した機体は、ベトナム空軍への納入が予定されていた。
RIA Novosti 2012/02/28
Photo: Su-30MK2 from KNAAPO
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