川崎重工、陸自向け新多用途ヘリコプター「UH-X」を受注

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川崎重工、陸自向け新多用途ヘリコプター「UH-X」を受注川崎重工は防衛省より陸上自衛隊向けの新多用途ヘリコプター UH-X を受注。
UH-X は、UH-1J の後継機として 大規模・特殊災害対応、要航空救難事態対応、後方地域捜索救助活動、島嶼侵攻対処など、周辺各種事態に幅広く対応、主に兵員や物資の輸送での運用することが期待されている。

防衛省 防衛政策局が 平成 22年度 に作成した「政策評価書」によると、陸自 現有の UH-1J の問題点として掲げられている超低空域・洋上での安全性や、航続距離の不足等の克服が盛り込まれ、将来における陸自での主力機となることを見据えて開発する、としている。

同社から陸自へ供給してきた 偵察ヘリコプター OH-1 を改造母機とすることで、開発における技術的リスクを下げ、運用コストでの低減を図る、としている。

Kawasaki Heavy Industories, Ltd. 2012/03/28
Japan Ministry of Defense
Image: UH-X, from KHI.


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