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米大学研究機関で軍用の超音速ミニ・ドローンを開発中

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米大学研究機関で軍用の超音速ミニ・ドローンを開発中コロラド大学 ボルダー校 (University of Colorado at Boulder) 航空宇宙工学の Ryan P. Starkey 教授らが、重量 22lb (約 10Kg) の UAV (Unmanned Aerial Vehicle : 無人航空機) に装着する最小サイズの超音速エンジンを開発中、世界最高速度の樹立を目標に掲げいる。教授によれば、「超音速ミニ・ドローン」の開発により、パイロットを危険な目に合わせることなく長距離で高速移動できるため、幅広く軍用途での偵察任務に投入できる、とのこと。

英国の UAV 専門情報サイト Unmanned.co.uk によると、UAV の大きさは 全長 7 ft (約 213cm)、全幅 5ft (約 152cm) になる見込みで、現在のところ各社がこぞって超音速の小型 UAV 開発に着手するものの、現実的な推進システムとして完成しているのは教授の設計したプロトタイプのみ、としている。

Unmanned.co.uk 2012/07/03
University of Colorado at Boulder
Starkey Aerospace Corporation
illustration : GoJett software-in-the-loop flight testing (Rendering by Jack Elston, Blackswift Technologies)


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