米国防総省、退役の危機からひとまず脱した近接航空支援機 A-10 の紹介映像を公開
米国の FY2015 に向けた国防予算審議の席で、国防修正案 (defense bill amendment) が可決成立したことにより退役の危機から脱した空軍の近接航空支援機 (CAS : Close Air Support) A-10 Thunderbolt II "Warthog" (ウォートホッグ) 。米国防総省の公式 YouTube チャンネルでは操縦席からの視点などを含めた A-10 の簡単な紹介映像が公開中。地上の友軍兵士を高い敏捷性と圧倒的な火力を持って支援し、敵に痛みと共に壊滅的なダメージを与える A-10 は、ここミリタリーブログ上では、空対空をメインとする戦闘機と比べてアクセス数を集めるホットキーワードの 1 つ。かの湾岸戦争では、F-111F Aardvark、F-15E Strike Eagle、AH-64 Apache らと共に、4大「タンクキラー」の一翼を担い大活躍を果たした。今後の活躍にも再び期待が集まるところ。
Department of Defense 2014/06/24
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