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「ビン・ラーディンを殺害した」というSEALs隊員はホンモノなのか

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2011年5月2日、パキスタンに潜伏中のウサーマ・ビン・ラーディンの隠れ家を急襲した「ネプチューン・スピア作戦」で、ウサーマに弾丸を撃ちこみ殺害したSEALsの「チーム6」ことDEVGRUの元隊員その人が身分を明らかにした。
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ロバート・オニールは400回以上作戦に参加し、銀星章2回、Vデバイス付銅星章4回を含む52回の叙勲を受け、そして「チーム6」のチームリーダーを務めたという人物。

その活躍は多くのハリウッド映画をインスパイアした。ソマリアの海賊にシージャックされた貨物船の救出のためリードジャンパーとして参加した作戦は「キャプテン・フィリップス」に、アフガニスタンからただ一人脱出したSEALs隊員を救出する作戦は「ローン・サバイバー」に、そしてビン・ラーディン殺害作戦は「ダーク・ゼロ・サーティ」「ネイビーシールズ:チーム6」としてそれぞれ映画化されている。

同作戦の参加者が名乗り出るのはマシュー・ビソネットに次いで2人目。ビソネットはマーク・オーウェンという筆名でネプチューン・スピア作戦を記述した「No Easy Day」を執筆・出版している。

こうして元特殊部隊員が名乗り出る背景には、除隊後の生活の不安定さがある。若くして入隊する者は学歴が低く、また軍人としてのスキルは一般的な仕事では必要とされない。オニールも除隊後の職としてビールの配達人や元マフィアの保護観察人などを提示された。そこでこうした現状を広く周知するために身分を明かすことにしたという。

また現在オニールは自己啓発セミナーの講師としても登録しており、仕事の宣伝という目的もありそうだ。

アメリカ海軍特殊作戦司令部は2014年10月30日、特殊部隊員達に対して露出を避け、沈黙を守るよう通達を出した。秘密保持違反による法的な処分が行われるかどうかは不明である。

Source: Robert O'Neill Speaker - Team Leader, Naval Special Warfare Development Group - Keynote Fee & Cost Info - Book Today!
Photo: Robert O'Neill(@mchooyah) | Twitter
Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201411
Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。


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