米航空宇宙大手 UTC の科学者、中国に金属材料の機密情報を持ち出そうとした容疑で逮捕

逮捕されたのは Yu Long 容疑者 (36歳) で、中国の市民権を持ち、米国の永住権も持っていた。
彼はまず、今年 8 月に、自身の職務履歴書を持って中国へ旅行しており、また帰国時には現金 1 万ドルを持ち、さらに彼が中国の航空宇宙に関する研究機関に就職しようとした際に使われたと思われる書類も持っていたという。
そして約 3 か月後、彼はふたたび中国へ旅行しようと計画、その際に、航空宇宙の分野で使われる金属についての研究に関する 3 つの文書を持ち出そうとしたとのことだ。その書類は「コピーをとってはならない」、もしくは「国外に持ち出してはならない」と指定されたものばかりであったという。そしてFBI職員によって逮捕された。
UTC は彼がコネチカット州イースト・ハートフォードにある研究所の職員であることを認め、捜査に協力すると表明している。
米国では先日も、米最新鋭空母ジェラルド・R・フォードに関する機密資料をエジプトに持ち出そうとした容疑で米国人が逮捕されており、また今年 1 月には F-35 ライトニング II のエンジンに関する文章をイランに持ち出そうとした容疑で、元プラット & ホイットニー社の技術者が逮捕されている。
Hartford Courant 2014/12/09
Photo: Catawba County Government, North Carolina
Image is for illustration purposes only.
Text: 鳥嶋真也 - FM201412
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