カナダ軍向け新型アサルトライフルの開発コンセプト
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開発を担うのは、カナダ版 DARPA、防衛省研究開発センター (DRDC: Defence Research and Development Canada) とコルト・カナダ。
2009 年以来、DRDC ではカナダ軍 (CAF: Canadian Armed Forces) 向けに「兵士統合精密効果システム (SIPES: Soldier Integrated Precision Effects Systems) 」計画の下でプロトタイプ開発を進めてきた。火力増強と射撃精度の向上に、指揮統制(Command and Control, C2)ネットワークを統合させたアサルトライフル開発をおこなっており、都市部や山岳地帯、ジャングル、砂漠、極寒地など、あらゆる戦場シーンでの致死性、柔軟な汎用プラットフォームとしての運用を目指している。
40 mm グレネード × 3 発または 12 ゲージのショットガンを装備するが、カナダ軍の正式アサルトライフルである現行 C7 ライフルに M203 グレネードランチャーを追加した時よりも軽量になるとのこと。
過去のカナダ軍向け次世代装備の開発関連記事:DRDC 2015/02/09
⇒Colt カナダの小銃用スマホ統合デバイス「SWORD」に GD カナダの VMF I/F を組み込みへ
⇒カナダ軍 将来個人用戦闘装備開発計画・ISSP合同チーム編成
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★この記事へのコメント
5年と2日だったけどこれ結局どうなったん?
Posted by
エアガンにして欲しい銃っていっぱいあるよね
|
at 2020年02月14日 18:50
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