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元・米海軍特殊部隊 SEAL 隊員が教えるテロリストに襲われたときの対処法

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11月13日金曜日、パリ市内とその北部の郊外のセント・デニスで発生した同時多発テロは、死者129名、負傷者352名を出すという大惨事となった。このテロでは、自爆攻撃と無差別射撃が行われた。

第11区のレストランの防犯ビデオには、AK47を持ったテロリストが客に向けて発砲している様子がはっきりと記録されている。ピザ店に3台の防犯カメラを設置していたデーリーメールによると、少なくとも30発の弾丸が射撃され、驚いた客はすぐにカウンターやテーブルの陰に隠れた。ビデオを見ても分かるとおり、若い女性の近くで射撃が行われているにも関わらず、この攻撃による死者はなかった。テロリストのAK47が不発か弾切れになったのかもしれない。
元・米海軍特殊部隊 SEALs 隊員のブランドン・ウェブ (Brandon Webb) 氏によると、特殊部隊の隊員が戦場で気をつけていることの中で、街中でのテロ攻撃から生き残るテクニックに応用できるものがあるという。

ウェブ氏によると、イベントや映画館、レストランなどでは、非常口や周囲の状況が把握しやすい場所に座るべきとのこと。例えば、テロリストが侵入したときにすぐに対応できるように、出入口がはっきりと認識できる場所を選ぶ。さらに、壁に背を向けて座るべきだが、壁にぴったりとくっつくのではなく、避難や戦闘態勢が取れるようにある程度のスペースを空ける。

万が一、テロリストの攻撃を受けた場合、どんなに自分に能力があると自信があっても、テロリストと戦おうとするのではなく、避難することを第1に考えること。映画のようなことを考えてはいけない。非難する際に気をつけることは、やみくもに隠れるのではなく、「遮蔽物」を探し、その陰に隠れること。

隠れるのは、単にテロリストの視界から消えるだけで、奴らが銃を乱射したり手榴弾を放り投げたりしたら、身を守ることができない。遮蔽物に隠れるのは防御にもなるのだ。映画館の座席の下に隠れることと、館内から出てコンクリートの壁の後ろに避難することは雲泥の差がある。

ウェブ氏によると、銃弾が頭上を飛び交うとき、こんなことを考える余裕はないだろうが、視界を広く持ち、誰かが助けに来るのを待つよりも避難行動したほうがよいそうである。救助が来るのは、往々にして遅い。また移動する目標に命中させるのは、たとえ訓練を受けた兵士でも、非常に難しい。

日々の生活スタイルを見直し、テロ攻撃に備えるべきである。当たり前のことであるが、テロリストが大量殺人を行いやすいと感じる、人ごみを避けるべきである。テロリストは常に「攻撃しやすく、効率がよいもの」を狙う。人が多く集まる場所は、テロリストがもっとも狙う場所である。これは普段から十分に気をつけることができるはずだ。

SOFREP 2012/07/24
Text: 友清仁 - FM201511

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