市街地でテロリストとの銃撃戦を想定、警察庁が「自動小銃」「防弾車両」の導入を決定

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警察庁は、フランス・パリの同時多発テロ事件を受けて、初動対応部隊の装備を強化する方針を決定した。

主要都市にある「銃器対策部隊」では、市街地での銃撃戦を想定して、拳銃弾を使うサブマシンガンから、射程が長く攻撃性能に優れた「自動小銃」を新たに配備する他、防弾性能の高い車両が導入される。補正予算案では、これらテロ対策費として、76 億 5,500 万円が盛り込まれている。
現在のところ選定される自動小銃に関する公式情報は出されていないが、ネット上では早くも話題となり、自衛隊との連携・その相互運用の観点などから、89 式小銃を推す意見や、拡張性の高さから M4 を推す意見などが展開されている。

NHK 2015/12/21

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