7 月の重要イベント開催を背景に、ポーランド警察が対テロ活動の紹介トレーラーを公開
ポーランド警察で対テロ任務に当たる実動部隊の活動を示すダイジェスト映像が公開された。
ポーランドでは今年 7 月に、首都ワルシャワでの NATO サミットの他、南部の古都クラクフで青年カトリック信者集会「世界青年の日 (WYD: World Youth Day, ワールドユースデイ) が開催されることから、対テロをにらんだ活動強化が図られている。
とりわけクラクフは、第 264 代ローマ教皇、ヨハネ・パウロ 2 世ゆかりの地であり、世界中から 200 万人を超える若者が、現職 (第 266 代) 教皇フランシスコを囲む集いに参加することが予想されている。
ポーランド警察公式サイトには、本映像と併せて対テロ活動を紹介。そこには、警察中央捜査局 (CBI: Central Bureau of Investigation)、首都の治安実動部隊 WR KSP (Wydział Realizacyjny Komendy Stołecznej Policji) の他、国家レベルにおける対テロ任務に当たる警察本部の対テロ作戦局 BOA KGP (Biuro Operacji Antyterrorystycznych Komendy Głównej Policji) といった錬度の高く装備が充実したカウンターテロのフォーメーションが紹介されている。
Polska Policja 2016/03/12
Polska Policja 2016/03/12
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