DSA 2016 でおこなわれたマレーシア軍によるカウンターテロ訓練展示映像
4 月 18 日から 21 日の会期で、マレーシアの首都クアラルンプールにおいて、東南アジア諸国連合 (ASEAN: Association of Southeast Asian Nations) 地域最大の防衛展示会、「DSA (Defence Services Asia) 2016」が開催中。その開催初日におこなわれた、マレーシア軍によるカウンターテロ訓練のデモンストレーション映像が公開されている。
外観を真っ赤に色塗られた簡易建屋に、テロリストの魔の手により拘束された人質 2 名が監禁される。訓練展示とは言え、テロリスト役による迫真の演技にも注目だ。
そして程無くして、暴れ狂うテロリストへ鉄拳を下すべく、上空から 2 機のヘリコプターが接近。併せて地上ではバイクと突入支援車輌が猛スピードで駆け付けいる。また、隣接する建屋からはロープ降下によって隊員がアジト目掛け、素早くアプローチしている様子が収められている。
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⇒マレーシア陸軍特殊部隊「GGK」によるバスジャック犯急襲訓練展示
東南アジアに位置するマレーシアは、人口の約 60% を占めるイスラム教徒を筆頭に、仏教、儒教・道教、ヒンドゥー教、キリスト教と多様な宗教が広がる多宗教国家。加えて、豊富な天然資源と好調な経済成長を背景に、テロの格好のターゲットになるとも予想されている。
また、日本の公安調査庁によると、マレーシアではダーイッシュ (Daesh、IS、Islamic State、ISIS、ISIL) 関連の摘発事案が増加傾向にあるとしており、今後、過激派のネットワークが再構築され、その活動が活発化することに懸念を寄せている。
そして程無くして、暴れ狂うテロリストへ鉄拳を下すべく、上空から 2 機のヘリコプターが接近。併せて地上ではバイクと突入支援車輌が猛スピードで駆け付けいる。また、隣接する建屋からはロープ降下によって隊員がアジト目掛け、素早くアプローチしている様子が収められている。
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