オーストラリア・NSW州がテロリストへの発砲要件を緩和、カービンの装備も開始
オーストラリア・ニューサウスウェールズ(NSW)州議会は、テロリストに対する致死的な武力行使について条例を整備する。発砲要件の緩和や、機動隊に相当するPORS(Public Order and Riot Squad)へのカービンの配備などが盛り込まれる。カービンの機種やメーカーは明らかではないが、候補としてコルト製のAR-15クローンが挙がっているという。
Photo from NSW Police facebook page
This photo is for illustration purposes only.
世界各地における武装テロ・乱射事件以降、世界各国でテロ対策が強化されており、NSW州の動きもその流れにそうもの。特に2014年シドニー人質立て籠もり事件の影響が大きいという。報告によれば、現場の狙撃手が犯人を狙撃できるチャンスが10分間あったものの、法的正当性に疑いがあり射撃ができなかったという。
オーストラリアは旧宗主国であるイギリスと同様、銃器を普段装備している警察官が少ない。大きな転換と言えそうだ。
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Source: NSW police to be armed with machine guns
Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201706
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Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。
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