ベルビルが米陸軍向け新型ジャングル戦闘ブーツの改良モデル『ビルマ・スタイル#901 V2』 を発表
アメリカの老舗コンバットブーツメーカー:ベルビル(Belleville Boot Company)が、新型ジャングル戦闘ブーツ(JCB:Jungle Combat Boot)『ビルマ(The Burma)Style# 901 V2』 を発表した。戦術装備ニュース情報サイトのソルジャー・システムズ・デイリーが独占スクープとして伝えている。
Photo from Soldier Systems Daily (SSD)
ハワイの米陸軍スコフィールド・バラックス基地に 400 足を提供する契約が既に結ばれており、米陸軍第 25 歩兵師団 第 3 歩兵旅団戦闘団とジャングル・オペレーション・トレーニング・センター(JOTC:Jungle Operations Training Center)がフィールド試験を行う。
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『ビルマ』は、米陸軍による JCB フィールド試験に提供された試作モデル(バージョン 1)の改良版(バージョン 2)となる。ベルビルは、軍から提供された試験結果を踏まえて ― バージョン 1 より軽量、ポリウレタンミッドソールの厚さを減らす、排水構造の強化、吸水機能の見直し、速乾性の向上、泥地でのグリップ力を追加 ― といった目標を掲げて改良に取り組んだ。
『ビルマ』の主な特徴は ― フルグレイン防水レザー、両側面に配置した排水孔(ドレインホール)、ビブラム製パナマ II アウトソール(MEGAGRIP コンパウンド配合)、ポリウレタン直接注入構造 ― となっている。
今年 10 月末にスコフィールド・バラックス基地へ納品され、晩秋には AAFES(Army and Air Force Exchange Service:陸空軍生活品販売業務)を通じて販売を開始する予定である。
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Text: 弓削島一樹 - FM201709
『ビルマ』の主な特徴は ― フルグレイン防水レザー、両側面に配置した排水孔(ドレインホール)、ビブラム製パナマ II アウトソール(MEGAGRIP コンパウンド配合)、ポリウレタン直接注入構造 ― となっている。
今年 10 月末にスコフィールド・バラックス基地へ納品され、晩秋には AAFES(Army and Air Force Exchange Service:陸空軍生活品販売業務)を通じて販売を開始する予定である。
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Text: 弓削島一樹 - FM201709
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