ターゲット車輌を傷付けることなく強制停止。英ジャンケル社がテレダインe2v社のRFセーフストップを実装
英国ウースターシャーのスロックモートン飛行場でジャンケル社が、テレダインイーツーブイ社( Teledyne e2v Ltd)の安全停止技術「RF Safe-Stop(セーフストップ)」を統合化させた車輌のデモンストレーションをおこなった。
関連記事:
⇒ジャンケルが市販車に取り付けることができる新型装甲ユニットを開発
関連記事:
⇒ジャンケルが市販車に取り付けることができる新型装甲ユニットを開発
昨年のユーロサトリで初展示されたこの統合システムは、ハイパワーRF・マイクロ波デバイスの技術を使い、地上、上空、海上で移動するターゲット・ヴィークルを、安全な距離をおいてコントロールしながら、非接触の内に停止させるというもの。
Image from Jankel
UAVを相手にした場合で最大400メートル、陸上車輌の場合は最大50メートル、洋上を移動するパトロール船では50メートルほどの距離を置いても停止させることができるという。
この技術を使うことで、ターゲット・ヴィークルやその乗員の損傷・損害だけでなく、強制停止における附随リスクの低減を図ることも可能になり、対テロ作戦での活用に期待が寄せられている。
★この記事へのコメント
コメントを投稿する
★この記事をブックマーク/共有する
★新着情報をメールでチェック!
★Facebookでのコメント