NEWS

米軍特殊作戦司令部(USSOCOM)が分隊電源管理キット『SPM-622』を発注

海外軍事 Comments(0)
米軍特殊作戦司令部(USSOCOM)が分隊電源管理キット『SPM-622』を発注
Photo from Protonex
米マサチューセッツ州サウスボローでモバイル用電源ソリューションを手掛ける「プロトネックス(Protonex)」社が、「軍特殊部隊作戦司令部(USSOCOM: US Special Operations Command)」より「分隊電源管理キット(Squad Power Manager)」『SPM-622』×160万ドル(=約1億7,400万円)分を受注したことが分かった。親会社であるカナダ企業「バラード・パワー・システムズ社(Ballard Power Systems Inc.)」は29日付で、「マイルストーンCに続く最初の受注だ」と明かしている。
米軍特殊作戦司令部(USSOCOM)が分隊電源管理キット『SPM-622』を発注
Photo from Protonex
SPM-622は、GPSシステム、医療装置、爆発物検出機器…など、歩兵が持ち運ぶ様々な電子デバイスに対応するパワーマネジャー。各国のコンセントはもちろん、廃棄された車両のバッテリーや携帯式太陽電池パネルなど、その供給源を選ばず変換できる。現在までに米軍、NATO軍が5,000ユニットほど利用している。米陸軍は昨年9月に量産承認を発出している。

関連記事:
あらゆる電源からバッテリーを充電できるパワーマネージャー「SPM-622」

同じカテゴリー(海外軍事)の記事画像
DJI Mavic3カタログスペック解説 Cineモデルとの違いとは?
【ミリタリー雑学】Tan499とかCoyote Brown498って結局ナニ?
ドローンがウクライナ侵攻で果たす役割とは
アメリカがウクライナに10Km先のターゲットを狙えるUAVを供給か
ドイツ企業が新型の空挺装甲車の開発を開始
ロシアの2つの艦艇向け新型対空防御システム
同じカテゴリー(海外軍事)の記事
 DJI Mavic3カタログスペック解説 Cineモデルとの違いとは? (2022-06-07 14:29)
 【ミリタリー雑学】Tan499とかCoyote Brown498って結局ナニ? (2022-05-05 19:21)
 ドローンがウクライナ侵攻で果たす役割とは (2022-04-08 16:46)
 アメリカがウクライナに10Km先のターゲットを狙えるUAVを供給か (2022-03-26 13:10)
 ドイツ企業が新型の空挺装甲車の開発を開始 (2021-08-08 11:54)
 ロシアの2つの艦艇向け新型対空防御システム (2021-08-06 16:57)
この記事へのコメント
コメントを投稿する

この記事をブックマーク/共有する

この記事をはてなブックマークに追加

新着情報をメールでチェック!

ミリブロNewsの新着エントリーをメールでお届け!メールアドレスを入力するだけで簡単にご登録を頂けます!

[入力例] example@militaryblog.jp
登録の解除は →こちら

PageTop