悪名高き民間軍事会社「ブラックウォーター社」に復活の兆し
それまで国家だけが行えた「戦争」を、コストを負担できるのであれば誰でも実行できる「戦争の民営化」というアイディアを世界に知らしめた悪名高き民間軍事会社、ブラックウォーター社が復活するかもしれない。
その兆しはアメリカの銃器雑誌「Recoil」1月/2月号の広告。黒地にブラックウォーター社のロゴというシンプルな絵面に1行「We're Coming(今行くぞ)」というなんとも不気味なコピーが入っている。
現在のブラックウォーター社は企業名変更や合併などを経てコンステリス・グループの一員となっており、BW社の創業者、エリック・プリンス氏とは何の関係もない。
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しかしエリック・プリンス氏は、泥沼化するアフガンの治安維持を民営化するプランをもってトランプ政権にアプローチしていることが何度か報道されている。これに反対していたとみられる元海兵隊のマティス国防長官が先日退任したことを「BW社復活」と関連付ける意見はかなり多くみられる。最近のアメリカの対外姿勢も併せて考えるに、非常に不気味な広告であるといえる。
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Source: Mattis is out, and Blackwater is back: ‘We are coming’
Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201901
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Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。
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