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SOFIC 2019で統合化された戦術強襲用軽量オペレータースーツ(TALOS)計画のプロトタイプが紹介

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SOFIC 2019で統合化された戦術強襲用軽量オペレータースーツ(TALOS)計画のプロトタイプが紹介
フロリダ州タンパで20日~23日を会期として恒例の『特殊作戦部隊産業会議(SOFIC: Special Operations Forces Industry Conference)2019』が開催となり、米軍特殊作戦司令部(USSOCOM)取得部門の幹部が、『統合戦術強襲用軽量オペレータースーツ『TALOS(Tactical Assault Light Operator Suit)プロトタイプ』のパネルを紹介した。

関連記事:
2019年に登場予定。米軍特殊作戦司令部の下で試作開発が進む『TALOS Mark V』

統合TALOSプロトタイプ
・3Dオーディオ
・ルックダウン型ディスプレイ
・発砲検知機能付き戦闘服
・防弾バッテリープレート
・軽量ポリエチレン製アーマー
・生体監視機能付きシャツ
・代謝損失削減システム
・小火器の安定化
「アイアンマン計画」としても知られる「タロス(TALOS)」計画については、今年2月にその最新版プロトとなる『Mk.5 戦闘スーツ』の開発目途が立たず、「近接戦闘環境での運用には適していない」「スーツ全体の相互接続性がうまく機能しない」として終焉が報じられている。
5年間・8,000万ドル(=約89億円)超を費やしたこの取り組みは、昨年のSOFICでローンチとなった新コンセプト『Hyper-Enabled Operator』に受け継がれており、そのイテレーション(反復)作業が続けられている。

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