ARA社が圧縮CO2による大音響とLEDライトで発光する火気不使用のフラッシュバンを開発
ARA社が火気を使わないフラッシュバンを開発した。
Photo from Applied Research Associates (ARA)
現在普及しているフラッシュバンは火や煙が発生する(昔に比べれば少なくなってはいるが)。そのため、可燃性物質のある環境では使用が許されなかったり、煙が人体に有害な物質を含んでいたりと不都合がある。
一方でARA社が開発したフラッシュバン「NPDD(Non-Pyrotechnic Diversionary Device)」は、火気がなく煙も発生しない。NPDDは圧縮CO2を使用し、最大165デシベルの音響を発する。この音響については、バーストキャップという部品を交換すれば、音響衝撃の種類や強さを変えることが可能である。発光にはLEDライトとCOTSバッテリーを使用し、こちらも火気は発生しない。
NPDDは煙が発生しないため、有害物質を吸い込む心配がない上に、使用直後に煙で視界が妨げられることもない。さらに、水中での運搬も可能であるため、海洋任務で重宝するだろう。効果も従来のフラッシュバンに近いがコストは安く、有害物質も出ないことから、反復訓練に最適である。
何よりも火気がないことが一番の利点で、今までならフラッシュバンの使用ができなかった場所でも、火災発生や負傷、部屋のサイズを気にせずに使用することができる。
Text: ムッシュ・コナギ - FM201809
NPDDは煙が発生しないため、有害物質を吸い込む心配がない上に、使用直後に煙で視界が妨げられることもない。さらに、水中での運搬も可能であるため、海洋任務で重宝するだろう。効果も従来のフラッシュバンに近いがコストは安く、有害物質も出ないことから、反復訓練に最適である。
何よりも火気がないことが一番の利点で、今までならフラッシュバンの使用ができなかった場所でも、火災発生や負傷、部屋のサイズを気にせずに使用することができる。
Text: ムッシュ・コナギ - FM201809
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