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オーストラリア軍の新型制式小銃『EF88 Austeyr』に重大な欠陥。「突発的な爆発」で兵士が顔面を負傷

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Photo by Spc. Audrey Ward
オーストラリア軍の新型制式小銃『EF88 Austeyr』に「突発的な爆発」の危険性が指摘された。シドニー日刊紙「オーストラリアン」は、「1億ドル(=約79億円)の血税が投じられた我が軍の小銃には爆発の欠陥が付属している」と報じている。
EF88は、優れた精密射撃と致死性、人間工学面での改良、全体のバランス、補助装置の取り付けによる拡張性などにより、近接戦闘を中心に兵士の戦闘能力を向上させるべく導入が決まったブルパップ(Bullpup)式ライフル。
2015年にフランスの多国籍企業タレス・グループ(Thales Group)が、オーストリアのシュタイヤー・マンリヒャー社(Steyr Mannlicher AG)によるライセンス下で、ニューサウスウェールズ州にあるタレスのリスゴー(Lithgow)武器工場において、EF88小銃×30,000挺の製造をおこなっており、2016年半ばにその配備が始まっている。

情報公開法の下で得られた国防省のレポートによると、問題は当初左利き用バージョンに使用されている金属製の「ボルト」に関連していることが示されていた由。
陸軍の公式議事録には、「2017年に兵士が左利きバージョンを使って射撃訓練をおこなっていた際に、薬室内で『クックオフ(昇温発火)』し、エジェクションポートカバーを吹き飛ばして顔に火傷を負わせた」とする事例が紹介されている。

なお、国防省は昨年8月の時点で、第1新兵訓練大隊が左利き用で67個、右利き用で115個のボルトにクラック(ヒビ)が入っていたとの報告を受けて把握していた。そうしたことからも、左右に関係無く流通している全てのEF88にとって潜在的な欠陥が疑われている。

国防省の報道官は昨日、「昨年にタレスとの間で、該当する交換部品の無償提供で合意した」と明かしている。

Source: $100m army rifle comes with an explosive defect

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