ドキュメンタリー映画『Black Hawk Down: The Untold Story』のトレーラーが公開

海外軍事 映画・テレビ Comments(0)
映画「ブラックホーク・ダウン」で描かれた「モガディシュの戦闘」(1993年10月3~4日ソマリア)における米陸軍第10山岳師団(U.S.Army 10th Mountain Division)の功績に迫ったドキュメンタリー映画『Black Hawk Down: The Untold Story』のトレーラーが、YoutubeのValorousTV公式チャンネルで公開された。

関連記事:
ブラックホークダウン「モガディシュの戦闘」を経験したJSOCトップがアフガニスタン駐留米軍を指揮
本作は、リドリー・スコット監督の映画「ブラックホーク・ダウン」やその原作にあたるノンフィクション小説「ブラックホーク・ダウン アメリカ最強特殊部隊の戦闘記録」(マーク・ボウデン著 / 原題:Black Hawk Down: A Story of Modern War)で殆ど描かれていない米陸軍第10山岳師団の第2歩兵旅団戦闘団(2nd Brigade Combat Team)第14歩兵連隊第2大隊(2nd Battalion 14th Infantry Regiment)の作戦行動に焦点をあてており、作戦に参加した元隊員・指揮官へのインタビュー(30名以上)や、複数の関係者による書面による記録、公式の事後報告書などに基づいて製作されている。

第14歩兵連隊第2大隊の隊員341名は、約1,000人のアイディード派民兵に包囲された米陸軍第75レンジャー連隊(U.S.Army 75th Ranger Regiment)を救援するため、ブラックホークが墜落した日の翌朝にパキスタン陸軍とマレーシア陸軍から成る国連部隊と共に現場へ向かった。ベトナム戦争の「テト攻勢」以来となる激しい市街地戦闘で、同大隊から2名の戦死者と18名の負傷者がでた。


Photo from U.S. Army official site.
戦闘から数日後、戦死したジェームス・ヘンリー・マーティン・Jr上等兵の追悼式を参列した第14歩兵連隊第2大隊の隊員

本作の監督は、戦闘ヘリAH-1コブラのパイロットとしてベトナム戦争で400以上のミッションを遂行した元米空軍大佐のランダール・ラーセン(Randall Larsen)氏。冷戦時代に米軍の医療実験に参加した2,300名の愛国者をテーマにしたドキュメンタリー映画「Operation Whitecoat」などを手掛けている。

監修には、元太平洋空軍司令官のビル・ベガート(Bill Begert)氏、元第10山岳師団司令官のフランクリン・ハーゲンベック(Franklin Hagenbeck)氏、第2大隊第14歩兵連隊と共に行動した元デルタフォース隊長のリー・バン・アルスデール(Lee Van Arsdale)氏、軍事史家のダグ・シュミット(Doug Schmidt)が携わっている。アルスデール氏は、リドリー・スコット監督の技術顧問を務めていた人物である。

戦闘から25周年となる2018年10月4~5日に、第10山岳師団の拠点であるフォートドラム米陸軍基地とニューヨーク州のジェファーソン・コミュニティ大学で計4回上映される。

Source: ‘Black Hawk Down: The Untold Story’ Recalls The Soldiers The Movies Overlooked

Text: 弓削島一樹 - FM201810

同じカテゴリー(海外軍事)の記事画像
アラブ首長国連邦(UAE)に雇われた米国の「傭兵」企業がイエメンで政敵排除に直接介入
「ハリス」と「L3」が合併。新会社『L3ハリス・テクノロジーズ』は全米6位の巨大防衛請負業者に
レイセオンが近接戦闘用のリフレックスサイト『ELCAN Specter 1XL CQS』を発表。各国軍隊が評価中
ドイツ軍のG36リプレイス計画で装備情報技術運用庁(BAAINBw)が『全ての候補を落選 』と決定
グロック社がフィリピン国防省向け「Glock 17 Gen4」の出荷準備を整え近く輸出予定
元SEAL隊員が使っていたアーマープレート裏側に収納する医療キット
同じカテゴリー(海外軍事)の記事
 アラブ首長国連邦(UAE)に雇われた米国の「傭兵」企業がイエメンで政敵排除に直接介入 (2018-10-19 16:11)
 「ハリス」と「L3」が合併。新会社『L3ハリス・テクノロジーズ』は全米6位の巨大防衛請負業者に (2018-10-16 16:15)
 レイセオンが近接戦闘用のリフレックスサイト『ELCAN Specter 1XL CQS』を発表。各国軍隊が評価中 (2018-10-16 12:18)
 ドイツ軍のG36リプレイス計画で装備情報技術運用庁(BAAINBw)が『全ての候補を落選 』と決定 (2018-10-15 16:16)
 グロック社がフィリピン国防省向け「Glock 17 Gen4」の出荷準備を整え近く輸出予定 (2018-10-15 12:28)
 元SEAL隊員が使っていたアーマープレート裏側に収納する医療キット (2018-10-15 12:14)
この記事へのコメント
コメントを投稿する

この記事をブックマーク/共有する

この記事をはてなブックマークに追加

新着情報をメールでチェック!

ミリブロNewsの新着エントリーをメールでお届け!メールアドレスを入力するだけで簡単にご登録を頂けます!

[入力例] example@militaryblog.jp
登録の解除は →こちら

ひとつ前のニュース ひとつ次のニュース

PageTop