インド陸軍が米国製小銃を取得予定。シタラマン国防大臣がSIG Sauer製品×73,000挺の調達を承認
インド陸軍の歩兵部隊において、73,000挺のアサルトライフルを調達するという長年の提案について、国防省が「米国製品」を火急に取得することで調整を図ったことが明らかとなった。
U.S. Army photo by Sgt. Michael J. MacLeod
This photo is for illustrative purposes only.
全国通信社『プレス・トラスト・オブ・インディア(PTI: Press Trust of India)』によると、ニルマラ・シタラマン(Nirmala Sitharaman)国防大臣は、「中国との国境線にシグ(SIG Sauer)社のライフルを配備することを承認した」と伝えている。
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シタラマン国防相の承認を受けた同省関係者は、「契約は1週間以内で完了が見込まれている」「米国シグ社は契約締結日から1年以内に当該小銃をデリバリーする必要がある」し、一方の軍関係者は「この米国製小銃が国産『INSAS』ライフルをリプレイスすることになるだろう」と語っているという。
Source: Defence Ministry Approves Procurement Of 73,000 Assault Rifles From US
昨年秋に報道があった通り、陸軍は「歩兵にとっての最優先課題だ」として、新制式小銃にシグサワー(米国)製アサルトライフル『SIG716』を、また閉所戦闘(CQB)用カービンモデルにアラブ首長国連邦(UAE)のカラカル(Caracal)製『CAR816』を採用するプランを急浮上させている。
Photo: SIG716 Patrol
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Source: Defence Ministry Approves Procurement Of 73,000 Assault Rifles From US
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