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米海軍海上戦闘センター・クレーンが『S-VPS』にナイトフォース製スコープ最大24億円の購入を発表

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Photo from Nightforce
米国防総省は1日、海軍海上戦闘センター・クレーン局(NSWC-CD: Naval Surface Warfare Center Crane Division)が、『ナイトフォース(Nightforce)スコープ』を展開しているライトフォース社(Lightforce USA Inc)との間で確定価格/数量未定(FFP/IDIQ)契約を交わしたことを明かした。
軍特殊作戦司令部(SOCOM)主導の『分隊可変倍率スコープ(S-VPS: Squad Variable Power Scope)』の調達に係るもので、全5社からの提案を破って獲得に至ったことが示されている。
予備部品や訓練などを含め1,570万ドル超(=約18億円)の案件となり、契約オプションの実施によっては累積で2,100万ドル超(=約24億円)の案件になる可能性も秘めている。
なお作業については、アイダホ州オロフィーノにあるナイトフォースの工場でおこなわれ、2023年9月までの完納が見込まれている。


U.S. Army photo by Sgt. Adrian Diaz/released
S-VPSは、このカテゴリーの中で使われてきたレイセオン(Raytheon)製『エルカン(ELCAN)1-4X』オプティクスからのリプレイスを図るもので、ロープロファイル且つ広視野角(WFOV: Wide Field Of View)を持ち、アサルトライフルや軽機関銃、マークスマンライフル用に設計されたショートスコープ。「600メートル」までの命中率向上に寄与するものとして期待されている。


Screenshot from Nightforce
SOCOMは2017年10月、市場に対して連邦事業機会(FBO)を通じてS-VPS取得の呼び掛けをおこなっている。この案件に呼応する格好で、ナイトフォースが最も小型で廉価な1-8x製品である『NX8』を投入している。


Screenshot from Nightforce
当時FBOで紹介されていた要件によると、S-VPSではズームに応じてレティクルが変わる「ファーストフォーカル」仕様のものと、レティクルが変わらない「セカンドフォーカル」仕様の取得が計画されている。ナイトフォースNX8では、ファーストフォーカル仕様の「1-8X24 F1」をラインナップしている。

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