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A-10C攻撃機が退役した場合、直ちに「攻撃管制」「戦闘捜索救難」に穴があく。米シンクタンク評価レポート

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A-10C攻撃機が退役した場合、直ちに「攻撃管制」「戦闘捜索救難」に穴があく。米シンクタンク評価レポート
U.S. Air Force photo by Airman 1st Class Dillian Bamman/Released
Representational photo.
米国のシンクタンク、ランド(RAND: Research ANd Development)研究所が、2016年度における国防授権法(NDAA: National Defense Authorization Act)の議会指令に準拠し、A-10C攻撃機に割り当てられた任務範囲の評価を終えた。

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それによると、ランド研究所は、A-10C攻撃機が退役した場合、①近接航空支援(CAS: Close Air Support)、②前線航空管制・空挺(FAC(A): Forward Air Control (Airborne))、③航空阻止(INT: Air Interdiction)、④攻撃管制・偵察、⑤戦闘捜索救難(CSAR: Combat Search And Rescue)という同機が請け負う5つの任務において、昨今の情勢から極めてレアケースながらも、②前線航空管制(空挺)および⑤戦闘捜索救難の2つは、直ちに最も影響を受けるものだと結論付けている。

評価内容の詳細は下記リンク先より閲覧可能となっている。

Needs, Effectiveness, and Gap Assessment for Key A-10C Missions - RAND Corporation

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