アメリカ陸軍がM870モジュラーショットガンの情報を収集開始
2018年5月23日、ニュージャージー州の米陸軍司令部は「モジュラーコンバットショットガン(MCS:Modular Combat Shotgun)」としてレミントンM870の情報収集を通達した。
モジュラーコンバットショットガン(MCS)とはバレルやストックの組み換えによって警備やブリーチングなど用途別の仕様に変更できるショットガンだ。
Photo from Remington Defense
この通達に対するレミントン社の「M870-24979」の仕様は以下の通り。
このシステムには10および14インチバレルは含まれていないが、サプライヤーはこの仕様に基づいて納品や配送の条件について司令部に回答する必要がある。
Source: Remington 870 Modular Combat Shotgun
Text: 乾宗一郎 - FM201807
・M870レシーバ
・18インチバレル
・ロングマガジンチューブ(+3発)
・ロングマガジンスプリング(14および18インチバレル用)
・14および18インチバレル用のアクセサリーレイルシステム(BARS)
・Speedfeedタクティカルストック
・タクティカルスリング
・チョーク+専用レンチ
・オペレーターマニュアル
このシステムには10および14インチバレルは含まれていないが、サプライヤーはこの仕様に基づいて納品や配送の条件について司令部に回答する必要がある。
なお、この通達は情報収集のためのもので、これに基づいて契約するものではないとしているが、アメリカ陸軍がMCSについて強い関心を持っているのは間違いないだろう。
Photo from Remington Defense
Source: Remington 870 Modular Combat Shotgun
Text: 乾宗一郎 - FM201807
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