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米軍戦闘用止血帯 第6世代から第7世代へ移行

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米軍戦闘用止血帯 第6世代から第7世代へ移行
Photo Credit: Ellen Crown, USAMMA Public Affairs.
米国において新デザインの戦闘用止血帯が発表された。
この止血帯(通称CAT, Combat Application Tourniquet)のカテゴリーが、「第6世代」から「第7世代」へと移行されたことを意味する。現在、戦闘衛生兵(通称コンバットメディック)を中心に使用のための訓練がされているようだ。

米軍戦闘用止血帯 第6世代から第7世代へ移行
Photo Credit: Courtesy Army Image
「第6世代」のCATモデルは、ベルトのバックルに2つのスロットがあり、ダブルルート(バディ・ケア)又はシングルルート(セルフ・ケア)のいずれかを選択できるよう設計されている為、使用時の容易性が若干損なわれるが、「第7世代」CATモデルは、これを改善できるようシングルスロットの設計が見直されている。併せて、ファスナーストラップの色が白から灰色へと変更されている。

米軍戦闘用止血帯 第6世代から第7世代へ移行
Photo Credit: Courtesy Army Graphic
米陸軍は、適切な訓練を行うことにより「第6世代」「第7世代」両方とも止血に有効使用できると評価しているようだ。

Text: RETRASH - FM201610

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